openpneとPostfix(出来ちゃった編)

と、言うわけで、問題はSELinuxの設定だったわけですが、とりあえず最終的にどう設定したかを残しておきます。
結構、Q&Aで、解決しました!って書いてあっても、最終的にどう設定したか書かれていなくて、「意味なぁい」ってこと多いからねぇ
今回も「パーミッションの問題でした」って書いてあって、どう設定したか掛かれていないページとかあったし。

ある意味、冗長な設定になっている気がするが、設定の概要は、
Openpne側では、メールアドレスをハッシュで送信する。
Postfix側ではVirtual.openpneというファイルの設定にしたがって、ローカル配信する
ローカル配信では/etc/aliasesの内容にしたがって、mail.phpを実行する
って感じかな?

OPENPNE-ROOT/config.php

// 宛先メールアドレスをハッシュにするか
define('MAIL_ADDRESS_HASHED', true);
#define('MAIL_ADDRESS_HASHED', false);

/etc/postfix/virtual.openpne

/^get(@.*)?$/ openpne-request
/^p[0-9]+-[0-9a-z]{12}(@.*)?$/ openpne-request
/^t[0-9]+-[0-9a-z]{12}(@.*)?$/ openpne-request
/^b[0-9]+-[0-9a-z]{12}(@.*)?$/ openpne-request
/^blog(@.*)?$/ openpne-request

ここで、正規表現に一致したメールアドレスはopenpne-request@メールドメイン として処理することになる(?)

/etc/aliases

openpne-request:        "|/usr/bin/php /OPENPNE-ROOT/bin/mail.php"

openpne-request@メールドメイン宛のメールはmail.phpに渡すことになる。
aliasesを編集したら、
postaliases /etc/aliasesか
newaliases

aliases.db
を更新して、
service postfix restart
Postfixを再起動すること。

SELinuxの設定は
/etc/selinux/configにある。修正したら、再起動ね。

本当は、SELinuxを動かしたままにしたいので、もう少しSELinuxを勉強すべし!