DTIのServersManを使ってみる
近頃はやりのクラウドなるものをしてみんとぞ、DTIのServersMan@VPS Proプランを申し込んだのが先月。いい加減忘れた頃にサーバの準備ができたと連絡が来たのが6月の末。
それで、少しずついじってみているのだが、まず、VPSのEntryプランの時とは感じが大きく違う。特に、管理ツールとしてBlueOnyxが入っていて、こいつ経由じゃないと色々不都合があるようだ。
おかげでDNSさーばもWebサーバもままならない。iptablesの設定もなんだか変。
同じサーバ上でhttpプロトコルを使うサービスが、BlueOnyxの画面がポート;81、BlueOnyxへのログイン画面がhttpsの444,ServersManのネットワークストレージの管理画面は80・・・。
しかも、このサーバの手前にいるDNSサーバはwww.ez-ya.jpしか認識していないのだろうか、サイトの追加でwww2とかを追加しても、名称解決できない。digでDNSサーバにwww.ez-ya.jpを指定するとwww2.ez-ya.jpも応答が帰ってくるのだが・・・。
面倒なのは、このサーバ上で動かすスマートフォン向けのServersManサービス。
管理画面へのURLが
http://www.ez-ya.jp/serversman
なのだが、実際のパスは
/var/www/cgi-bin/smadmin/smadmin.cgiで、
/etc/httpd/conf.d/sm.conf野中で
RewriteRule ^/serversman(.*)$ /cgi-bin/smadmin/smadmin.cgi$1 [PT,L]
となっており、"http://www.ez-ya.jp/serversman"にアクセスすると置き換える設定らしい。
が、サイトをカスタマイズして新たに”www”というサイトを追加すると、そのサイトのドキュメントルートは
/home/.site/xxxx/(xxxxは自動生成される番号?)に設定されて、/home/site/www.ez-ya.jpからシンボリックリンクが張られる。
そのためhttp://www.ez-ya.jp/serversmanにアクセスしても、
/home/.site/xxxx/web/cgi-bin/smadmin/smadmin.cgiを探しに行き、Not Foundになる。
なるわなぁ、そりゃ。
ってか、通常のドキュメントルートからでも/var/www/html/cgi-bin/smadmin/smadmin.cgiだからNot Foundだし。
やっぱり、書き換え時に”../cgi-bin/smadmin/smadmin.cgi"が正解なんじゃないかなぁ
とにかく、"www"というサイトを作成する前はアクセスできていたhttp://www.ez-ya.jp/serversmanにアクセスできなくなったのは事実。
ということで、"www"を削除してみても、Not Foundは相変わらず。
/var/log/httpd/error_logを見てみても
File does not exist: /var/www/html/cgi-bin
となっているので、
cd /var/www/html ln -s /var/www/cgi-bin cgi-bin
としてシンボリックリンクで誘導してやると、スクリプトのソースが表示されちゃう。
はあ、cgiの認識がない。
なんだか、訳がわからなくなってきたので、出荷時の初期値に戻す。